好きな作家

お題「好きな作家」

 

私の好きな作家は

 

コナン・ドイル

 

です。

 

自分はシャーロキアンではないんですが、

母親がシャーロックホームズ好きで、

新潮文庫シリーズで家の本棚に並べてあったので、

自分が中学生くらいの時に読んでホームズが好きになりましたね。

 

ホームズと言えば、

名探偵コナンから入る人も多いと思いますね。

 

多分、自分も無意識下でコナンから入ったような気がします。

小学生の時くらいからコナンは見ていましたので、、、

 

名探偵コナンの作者青木剛昌先生は

すごい回数読み直してるんじゃないかな〜

っと思わせるくらい作中にホームズが出ています。

 

自分が1番好きなコナンの映画は

名探偵コナンイカー街の亡霊』

で、

この作中には当時2002年では考えもしないようなアイディアが沢山盛り込まれていて感動するほどです。

 

特に、コクーンと呼ばれる繭型のゲーム機で、VR機発想の先駆けだと思います。このアイディアは本当にすごいですね。

 

この映画はホームズがいたイギリス・ロンドンを舞台として描かれているのでとても面白かったですね、年に1回は見直してる気がします笑

 

そんなシャーロックホームズですが、

文庫本では、

『緋色の研究』から

『シャーロックホームズの叡智』まで、

読む順番が人によって異なりますよね。

作中の時代順に読みたい人や、

作品の発行時期順に読みたい人などですね。

 

今度、時間があればシャーロックホームズの読む順番についてのおすすめなども書いていきたいと思いますが、

新潮文庫の文庫本では話の途中でしっかり註釈が書かれているので、

初めての人でも順番を気にすることはあまりないのかなぁと思います。

 

ミステリー作家の巨頭、

コナン・ドイルはどの時代でも

たのしんで読んでもらえるような作品を

残してくれているので、

是非、読んでもらえると嬉しいですね。

 

 

ありがとうござました。

 

 

 

 

 

最近見た()映画

お題「最近見た映画」

 

ブログ始めたてですが

お題をもらって書いていきたいと思います。

 

 

最近見た映画…

 

 

 

そんなことよりも

最近見たかった映画がありましてですね・・・!

 

 

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こちらです

 

 

2月上旬から狂ったようにポケットモンスターウルトラサンをプレイしていたので

劇場特典のあのポケモンが欲しい!!!!!

 

 

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ゼラオラ!!

 

この子を貰う一心で6月あたまに前売り券を購入しました。

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おそらく、正規のゼラオラをUSMで手に入れる方法は唯一

劇場に行くことだったのではないでしょうか。(ミラクルで流せる可能性微レ存)

 

 

それなのに!!

 

 

前売り券を買ってからというもの

ポケモン熱が・・・・・・・・・・・・

 

 

 

はい。

劇場に足を運ぶのがダルすぎて行きませんでした。

今更になって、ちょっと後悔…

でもちゃんと風のルギアは取りましたよ。

 

いつかポケモンUSMの記事でも書こうかなぁ

 

 

以上が最近見た(かった)映画ですね〜

 

 

 

こっからが本題ですねw

 

最近見た映画を紹介します。

 

 

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ジェラール・クラヴジック監督のフランス映画『TAXi』シリーズの4作目です。

 

といっても、

TAXiシリーズはこの作品しか観たことはないんですが

8年前にも一度TSUTAYAで借りてきて観たので内容は知っていました。

 

ではなぜこの映画を観たかというと

この作品には自分の中学生の時のヒーロー的存在が出演しているんです!

 

その名も

ジブリル・シセ

です!

 

ジブリルシセはマルセイユというフランスの名門サッカークラブに所属していた

フランスきってのエースストライカーでした。

 

当時の彼は信じられないくらいの足元、シュート、存在感で

自分の心を鷲掴みにしていました。

 

中学生の時の興奮をもう一度…

 

と思ってこの映画を見たのですが

 

 

 

こんなにひどいコメディー映画あるのか!?

 

 

 

と思うほど、ひどい映画ですねwwwww

作りなどがひどすぎて笑えてくるので

監督の術中にはまってしまっているのかもw

 

 

あんまりおすすめはできないですけど

フランス映画を観てみたいという方は是非!

 

 

 

ありがとうございました。

読書のすゝめ 3

今回は、

マークトウェインの『王子と乞食』(”The Prince and The Pauper”)について扱っていきます。

 

 

 

この著書は1877年に起稿し、2年の歳月をかけて書き上げた作品です。

この『王子と乞食』は『ジャンヌ・ダルク』と並んで、

彼の著作の中で最も愛していた物語の1つと彼自身語っています。

 

 

この物語の背景は16世紀のイギリスを舞台とするもので、

ヘンリ8世の王子、エドワード6世(・チュードル)を主人公として書かれたものです。

 

 

内容としては、

エドワード皇太子と瓜二つな乞食トム・カンティが、

ふとしたことで入れ替わり、お互いが経験したことのない人生を歩むというものです。

 

 

 

自分がこの本を読む前に気になっていたポイントは

 

「どういった経緯で入れ替わり、また、もとに戻るのか」

 

 

「この物語でマークトウェインが何について諷刺したのか」

 

でした。

 

 

後者については読み込みが足りないのか、世界史的な観点からは読み取ることができませんでした;;

 

(あとがきで訳者の村岡花子さんは次のように語っています。

「正しくして世に容れられず人の世のあらゆる艱難(かんなん)と誤解と迫害とを一身に受けたイエス・キリストの一生に就いて知る人が、(中略)、単なる小説の主人公という以上に、何か一種の暗示的なものを読み得るようにさえ感じられます。」

これはトウェインがキリストの伝記を書くことが生涯の願望であると語っていた点から花岡さんが解釈したと書いてありました。)

 

なるほど…そういう解釈が妥当なのか……

 

しかしながら、

岩波文庫の表紙の見出しには

「人間は外見さえ同じなら中身が変わっても立派に通用するという痛烈な諷刺…」

と書かれているので、ん〜〜〜〜、といった感じですかね。

 

(マークトウェインは社会に蔓延る何かしらの出来事を諷刺したわけではないのか…?)

 

 

それはそれとして、

前者については是非お手に取って物語を楽しんでいただきたと思います。

 

 

自分の感想としては、

 

全てのモヤモヤが一挙に晴れた!!!

といった感じですかねww

 

王様になったトム・カンティが

最終局面で、エドワードと再び見える際に、

ちゃんと王位を返還できるのかな?

って不安になっちゃってましたしww

 

 

最終章の副題が「正しき報い」なので、

察しの良い方はお分かりになるのではないでしょうかw

 

とても、スリリングな冒険譚です!

是非、読んでみてもらえると嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

読書のすゝめ 2

前回からの続きです。

ちょっとしたネタバレも含みますので、注意してください。

 

では、マークトウェインの『人間とは何か』の概要から…

1906年に書かれたこの著書は、トウェインにとっては晩年の著書でした。(60歳前後に書き上げたとか…)

彼の晩年の思想はペシミズム(悲観主義、人間不信など)だったと言われています。

原因は借財であったとか親近者の逝去であったなどと言われています。

アメリカの歴史を掘り下げていくと色々と推測できそうで楽しそうですね!

それはそうと、早年は『ハックルベリーフィンの冒険』や『トムソーヤの冒険』など、

比較的明るい風刺小説が彼の代名詞となっているので対比的に見ることができそうです。

また、この著書は訳される時点で6章で構成されています。

主題から具体例そして結論、と英文固有の典型的構成です。

 

 

では内容に入っていきます。

 

この著書の主題とはもちろん

題名にもなっている

 

”人間とは何か”

 

です。

 

英語のエッセイでは、主題で結論を語るのは知っての通りですので、

早々と結論付けています。

では人間とは何なんでしょうか。

 

彼の結論は…

 

 

 

 

「人間とは機械である」

 

 

 

です。

 

ここでの”機械”とは「外部の作用(はたら)きかけによってのみ動くもの」と内容から推測できます。

 

それはどういうことかというと、

人間の行動を決定するのは心であり、

心とは”ただ外部から動かされてだけ作用(はたら)く”もの。

 

つまり、人間は自動機械的思考のみを行うものであるということです。

 

 

そこには創造性の余地など全くなく、外部からの働きかけによる産物でしかないと語っています。

ここでシェイクスピアの具体例が挿入されています。

 

シェイクスピアですら創造することはできなかった」

 

 

それはなぜかというと

もし彼が「無人不毛の岩礁に生まれていたら」どうなるだろうか、ということです。

そうなると、人間関係の喜怒哀楽を描くような演劇を創作することはできなかった。

 

つまるところ、

 

シェイクスピアは「イギリスという国の持つ理想、影響、教育からくる外からのもに助けられていた。

それによって考えるかぎり最高の水準に到達」したものである、と言えるのです。

 

このような展開によって、人間を機械(=外部からのみ作用できるもの)と定義づけたのです。

 

こう言った具体例(無神論者の例、双生児の例など)をはさみながら最終章まで人間=機械を立証していきます。

 

 

 

この本の面白いところはこの具体例で、なるほど!そう考え得るな!と思わせるとこでしょうか。

続きは是非、お手に取ってみてください。

 

次回はトウェインの小説『王子と乞食』について書いていきます。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

読書のすゝめ

今回初めてブログを開設します、つばくんです。

自分は北海道から上京したてで、大学生をしています。

趣味は多くありすぎるので、特別格段に好きなものはありませんが、ゲームから勉強、読書、お金周りやニュースの議論などを扱っていきたいと思っています。

最近では、資格などを取ってみようかと思って勉強しています(漢検TOEICなど)。

ちなみに、自分は2浪して大学に入学したのでその点を利用した話の展開なども期待してもらいたいと思います。

自分の文章作成能力や語彙力、常識力向上の為にブログを書いていこうと思うので、優しい目で見守ってくださると幸いです。

 

 

さて、そろそろ本題に入ろうかなと思います。

今回のschemeは読書を扱います。

特に最近、マイブームになっているマーク・トウェイン(Mark Twain)の著書を扱っていきます。

マーク・トウェインといえば!!

『トムソーヤの冒険』『ハックルベリーフィンの冒険』などの小説が挙がると思いますが・・・

 

今回は彼のエッセイである『人間とは何か』について話していきたいと思います。

 

原題は"What is Man ?"で1906年に執筆したものです。

文形式は青年と老人の対話篇として綴られています。

自分は中野好夫さんが訳した岩波文庫の文庫本で読みました。

こちらですね!

中野好夫さんが訳したのが1973年なのでだいぶん言い回しが古いようですが、全く気にならないレベルでした。

本の内容とそれに対する批評は次回にまわしたいと思います。

とても薄く、対話篇で構成されているので読みやすいと思うので是非読んでみてください!

 

ありがとうございました。